ああ、何年かぶりの大寒波で釣りにいけねえ。
いや気温はええんですけど、風がどうにもならなくて、土日の晩の風速が7-10mとかなんでライトゲームじゃなくても全然無理無理っすわ。
ちゅうことで、アジチョンヘッド、自作していくで。
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そもそもアジチョンヘッドとは?
https://ecogear.jp/ecogear/aji_chon_head/
マルキューのエコギアブランドで出しているアジング用ジグヘッドでおます。
特徴は何といってもワームちょんがけを前提としたつくりになっております。
これでワームをまっすぐ挿せない病のワイやみなさんも安心ってわけっす。
じゃあなんで自作せねばならないかというと、お値段っすよね。
ダイソーやセリアのおかげで我々貧乏アングラーもアジング/メバリングのライトゲームに片足突っ込めるようにはなったんすけど、こういうオンリーワンなジグヘッドだと100均商品で代用できねえんすよね。
ちゅうことで、一発作ったろって話っす。
何用意したらよろしいの?
用意するのは、ワリビシっすね。
サイズは重量と相談しつつお好きにしてくださいな。
ワイは今回は大々メインで特大を少量作っていく所存です。
あとフックっすね。
今回は胴付流線の9号にしましたわ。
ワリビシに突っ込む関係上、短いアジ針より流線やキツネみたいな針が使いよいっすね。
これ以外には、針金(ステン0.6mmだったと思う、自信ないっす)とステンレス用ハンダ/フレックスが必要っすわ。
パーツをワリビシに突っ込むだけ
まあ軽く作っていきまひょ、ライトゲームやしね。
まずはステンレス線を適当な大きさに切ってからU字に曲げよう。
お次に針や。
耳の部分はいらないので、ペンチでちぎってやります。
幸い寝かすように曲げると楽に切れますわ。
あとはワリビシを指で気が済むまで開いて
ステンレス線(ラインアイ)とフックを突っ込んで、指で締めれるだけ締めこみます。
ペンチで締めたら間違いないんやけど、側面にペンチ跡が残るのを良しとしない流派があるらしい。
ハンダ付けするで
こっからはハンダつけになります。
小さいボクちゃんたちはおとうさん/おかあさんといっしょにやろうね。
はんだ付けするんやけど、まっすぐ立たせるのに割りばしの上に乗っけるのが一番楽でしたわ。
割れこみにフラックスを散布し、ラインアイを軸に、フック側と逆側にはんだを流し込んでいきます。
あんまり入れすぎるとあふれるので、割と少量でも大丈夫っす。
ほい、これでいったん完成。
ラインアイとフックを指で引っ張ってみて外れないようなら大丈夫っす。
ハンダで引っ付けてるだけなんで、強度に不安があるけど、20cmくらいまでのアジ/メバル/ガシラをターゲットにしてるんで、割と大丈夫っす。
市販品よりフックの位置が後ろ?
こまけえこたあいいんだよ!
最後のメンテナンスが重要
そのままだと、はんだ付けで使用したフラックスで一撃でさびるので、中性洗剤なり石鹸で洗ってください。
ワイはウタマロ石鹸で洗うで。
これで靴下もジグヘッドもピカピカや。
石鹸なりであらったあとはしっかりすすぎ洗いして、乾かしてくだせえ。
最近ダイソーで買ったアクセサリースタンドが色々ひっかけたりするのに便利っすわ。
これでマジで完成。
すげえ、あきらかな素人仕事の中に絶対釣ってやるという意気込みを感じる!
気になるなら色でも付けなはれ
元が軟質鉛のワリビシなんで、耐久性は皆無。
ワイはマニキュアやトップコートでちょっとでも耐久性を上げる作戦ですわ。
次はこれ持って実釣やね、むははは。
寒波ァ、どうなるんすかね。
ハイソな方は製品版をどうぞ
このブログを読んでるような方はお金が余って余ってしょうがないっすよね。
製品版のリンクおいてますので、製品版の完成度の高さを体感してくだせえ。