20タトゥーラSVTW オーバーホールのための分解 ハンドル編

さて、サイドプレートに続いて、ハンドルも取り外していくで。

まだまだ分解には程遠い、日常メンテナンスの域やけど、頑張ってやっていきましょ。

ひと際目立つオレンジ色のポッチの横にネジありまっしゃろ。

こいつをドライバーで外します。

そしたらカバーが外れて、ハンドルを止めてるナットにアクセスできるんですな。

左から
95.ハンドルロックプレート
96.ハンドルロックプレートSC

いま気づいたけど、もしやSCってスクリューの意味では?

アクセスできるようになったナットはモンキーレンチで外します。

賢明な皆さんはちゃんとした工具買うてやってください、モンキーやと高確率でナットを傷つけますぜ。

ナットを外したら、ハンドルが取り外せるんで放り出します。

そこら中に見えてるのがハンドルの残骸、恐ろしいね。

次はドラグ部分を分解していきます。

スタードラグはかぶさってるだけなんで、そのまま指なり好きな方法でとってください。

スタードラグを外したらスプリングが見えてきます。

このスプリングも特に固定されてるわけじゃないので、そのまま外します。

ああ、ここらでパーツ類がオイルやグリスでベトベトになってるんで、キッチンペーパーなり下に敷いといたほうがええでっせ。

スプリングを外したら、四角(八角?)のナットが出てきますわ。

こいつもたいして強く泊まってないので、指で緩めていってやれば簡単にはずれますわ。

基本的にワイ、あんまり工具使わんタイプかな?

ナットを外したら、お次はドラグの音を出すパーツに取り掛かっていきやす。

丸ともキューピーちゃんとも言い難いパーツの中をよく見てもらうと、ワッシャーが入ってるのが見えますな。

こいつは指で外すのはしんどいのでピンセットでとってくるで。

ほい、二枚も入ってた。

やっとこさドラグを鳴らすパーツを外すんやけど、こいつは指で十分やわ。

そのまま外してくだせえ。

ほい、こいつは脂でコテコテだぜ。

これで終わりやと思うだろ?

まだあるんだなあ、これが。

最後に極薄のワッシャーがあるんで、忘れずに取っといてくだせえ。

もし見つからない場合は、ドラグ鳴らすパーツの裏に引っ付いてる可能性が大だぜ。

これでスタードラグ関係のパーツ一式でんな。

左から
84.ハンドルベアリングW
85.ドラグホルダー
86.ドラグホルダーリーフSP(85に装着中)
87.ドラグSP.Wx2
88.スタードラグW(99の裏側に引っ付いてて画像には映ってねえわ)
89.ドラグナット
90.ドラグナットSP
91.スタードラグ

最後にハンドルノブも分解したろ。

本来ハンドルノブのキャップを外すところからやねんけど、ワイが買ったこのジャンクにはもともとキャップ付いてなかったのよ。

他の方たちはキャップを針金で外すところからやってくれな。

キャップを外すとネジが見えるんで、+ドライバーで外すで。

注意点は、このネジ、ねじ止め剤が付着してるんで、めっちゃ固いっす。

コツとしてはゆっくりじわじわ力をかけることと、ドライバーのサイズはジャストフィットしたものを使うのがよろしいっす。

だいぶ奥まったところにあるんで、もし舐めってまうと、わりと取り返しがつかない所ですわ。

ネジを命からがら外したら、ハンドルノブ自体ポロリと外れますわ。

取り外したハンドルノブのキャップ側を見ると、ボールベアリングがあるんで、ピンセットでとります。

ハンドルノブをひっくり返して、ハンドル側にはさっきのボールベリングと同サイズの樹脂製のスペーサー(ワッシャー?)があるんで、こいつもピンセットでとれますわ。

左から

スペーサー(ワッシャー?)
ハンドルノブ
ボールベリング
ネジ

となっておりますわ。

残念ながら、パーツリストによると、ハンドルは一式で

93.ハンドル

となっており、各パーツの名前は確認できずでしたわ。

よし、今回はここまでや。

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