ラッキークラフトのシンキングペンシル
ワンダー80のインプレです。
Contents
公式スペック
定価 (税抜き) ¥1,500
全長 80mm
重量 11.5g
深度 0.1~0.3m
タイプ シンキング
フックサイズ #10, #10公式HPより引用
実測
重さ11.5g
スペック通りですね。
海外製は誤差が激しいイメージだったけど、こいつは大丈夫やったみたいです。
長さ79.1mm
おおむねスペック通りですかね。
このくらいのサイズが一番タックルボックスに仕舞やすいですね。
幅11.7mm
最近発売されているシンペンは細身の物が多いので、比較的太めとなっていますね。
高さ14.3mm
フロントフック付近が一番体高が高いですね。
使用感
シーバス用で使います。
バチ期はもちろんですが、いろんな時期に汎用的に使えます。
一言でいうなら超普遍的シンキングペンシルでしょうか。
「シンキングペンシルってどんなルアー?」と聞かれたら「ワンダー80」と答えれば間違いがないです。そんなルアー。
投げて良し、巻いて良し、落として良しの万能ですね。
逆にいうととがった所はありまへん。
飛距離は重さと形状のおかけで必要十分以上には飛びます。
飛距離で困ることはないでしょう。
アクションは水の抵抗を側面で受けて力なくケツを振ります。
大体ノーマルギアのリールで1秒1回転から3秒2回転くらいの速さで巻けばええ感じで泳いでくれます。
フォールさせると横幅もあってか、微妙に震えながら沈んでいきます。
普通に巻いてきて、ここぞというピンポイントで落としてみるとええ感じやと思います。
入手性
値段が高い、マジで。
定価が\1500で実売\1200~1400って所でしょうか。
まあシーバス用のルアーの相場的には平均的ともいえるかもしれませんが、マニックとか引き合いに出すとどうしても割高感が強いですね。
パッケージにEGS(エンジョイ・ソルト・ゲームのことらしい)とデカデカと書いている割に、なぜかフックが淡水用。
一撃でサビます。
キビレ等の歯の硬い魚や60超えるシーバスやと一撃で曲げられます。
即交換するとして、フックが1本\80、スプリットリングが\20くらいですかね?
前後の2セット交換すりゃ\200ですわ。
本体自体高いのに+\200はきついっすね!
店頭での品揃えは豊富な方だと思うのですが、いかんせん異様なカラーバリエーションがあるので思った色が欲しいなら何件か回らないと手に入らないかなって感じです。
ピンポイントのカラーより系統(チャート系やベイト系等)で選べば、そんなにしんどくないと思います。
値段も高いし、探し回るくらいならAmazonなり通販で買うのが楽やと思います。
色々ネガティブな事書きましたが、シンペンとしては平均点が高く、指標となる存在から初めてシンペンを使うって人にはぜひ使ってみてほしいですね。
初心者じゃない人は、コスパを考えてからどうぞ、って感じです。