おー、竿もリールも揃ったし、ぼちぼち釣りしに行きましょうか。
ここでは実際に釣りに行くシミュレーション形式で書いていきますわ。
季節はGW後から梅雨前あたりで、使うルアーはフィール120を想定しております。
Contents
現地視察
とりあえず〇ンポするんや
バチ抜け時コアタイムは大体そうっすねー、19時から遅くて22時くらいまでになりますね。
しかしですがね、初めていく釣り場でいきなり暗い状態で始めたら、どこまで歩いていけるのかとか何があるかわからんよね?
なので早めに入って、散歩でもしてればええですわ。
大体夕方前の16時あたりに現地について、一時間ほど散歩がてら釣り場の状況を見ましょう。
おっさんには「ダイワ」
もし釣りしてるおっさんがおったら話しかけてみましょう。
なんて声掛けたらええかわからん?
「おっさんそれダイワか?」
これでええよ、たぶん「ダイワやで」って満面の笑みで答えてくれるから。
一通り散歩が終わったら道具を用意しときましょう。
実釣開始
日暮れと同時に釣り開始です。
この時重要なのは精神面ですね。まずメンタルが飲まれたら、逆にシーバスに食われてしまいます。
わいは大体一投前に考えるのが
「今日でシーバス全滅させたる、未来の子供たちはシーバスを図鑑でしか見ることができず、かわいそうやな」
ってことを考えながら釣りに挑みます。
文字に起こすと結構キますね。自分がかわいそうになってきました。
アップに投げてゆっくり巻いてくる
まず、シンペンのセオリーとして、アップの方向に投げます。
アップってのは潮の流れの上流、流れてきてる方。
例えば、右から左に流れてきてるなら右がアップになるわけですな。
どっちから流れてきてるかわからなければ、浮かんでるゴミがどっちに流れてるか見ればわかるでよ。
ワイのメインフィールドはゴミだらけやから流れ読むんは余裕ですわ!釣ってる本人が一番のゴミってね!やかましいわ!
ゴミが無くてガチのマジでわからなければ、まっすぐルアー投げて、ゆっくり回収してください。
流れがあれば右か左に絶対逸れるはずです、ルアーが逸れた方の逆がアップになります。
ルアーが逸れなければ潮どまりですわ。潮が流れ始めるまで、もうちょっと散歩しててもええで。
どっちがアップかわかれば、(潮の流れの強さにもよるが)大体アップの方向15度~30度ほどに投げれば上々ですわ。
リトリーブスピードはスローで
さて無事アップ方向に投げれたとしますよ。
まずは糸ふけはマッハで回収、ここで手間取るとPEが風に流されて余計なトラブルの元ですわ。
ルアーの重みを感じるまで、シャシャっと巻いて糸をピンと張りましょう。
無事糸ふけが取れたらリトリーブ開始やぞ。
巻くスピードは、リールはノーマルギアやと大体3秒にハンドル2回転くらいのスピードで回してくれよ。
シンペン初心者はここでまずつまづくんですわ、
「このルアー、全然アクションしねえ=釣れねえ」って。
シンペンは引き抵抗も低く、使用感が非常になさげな儚い存在なのです。
その儚げな様子にシーバスは惹かれるんでしょうね。
アクションしてなくて大丈夫です。アクションしないのが正解です。
棒状のルアーが何のアクションもせず、まっすぐ回収されてくるのでよいのです。
フィール120を信じてゆっくり巻いてください。居れば絶対食ってきますので。
ポイントがわからないので絨毯爆撃
さて、同じ場所を何度通しても釣れる確率は減っていく一方です。
ポイントがわからなければ、足で稼ぎましょう。
今投げた場所から5~10歩ほど横に移動して、またアップ15度~30度に投げましょう。
アタリがあった時だけ、3回くらいを限度に同じ場所に投げてみましょう。
さすがに4回を越えて反応がなければ、別の場所打ち込んだほうが可能性は高いです。
どんどん打ち込んで、フィールドを一通り通してやりましょう。
同じ話を繰り返しますが、釣れるポイントがわからない状態で、同じ場所に打ち込み続けるのは悪手です。どんどん歩いて広く浅く打ち込んでやるのが一番可能性は高くなります。
それでも釣れなければ
ここまで書いたことを実践してもらって成果がでない場合は、たぶんフィールドが悪いと思います。
恥ずかしがらずに釣り場にいているおっさんに、どこで釣れるか聞いてください。
もちろん、その際にダイワの帽子などを被っておくなど対策はした上でね!