さてさて、傷だらけのタトゥーラはなんにしても、とりあえず全バラしせんと話にならない状態なんすよ。
ちゅうわけで、ぼちぼちばらしていくで。
今日はサイドプレートをバラすわ。
外したパーツの名前や番号はダイワ公式の分解図のものに準拠するわけですわ。
とりあえずサイドプレートをボディから外す
サイドプレートいうたら、ブレーキのダイヤルがある側の外装や外装。
外すには、まずブレーキダイヤルの中にある大きいマイナスネジみたいなやつに10円か1円ぶち込んで回すと
ある程度回してやると、バネのパワァでボコっと飛び出てくる。
ワイの友達はこいつにぶつかってあばら3本持っていかれたわ。
ネジが立った状態でサイドプレートを下方向にスライドさせてやると
ボロン、このとおり。
外したサイドプレート眺める、我ながら完璧な仕事でうっとり。
それよりダイヤル部分が結構削れてるんで買い替えないといけないかお悩み中。
真ん中に見えるベアリングの上にのっとる針金を外すで。
これはピンセットでつまんで外すだけのらくちん作業。
飛んでいかないように気を付けるだけ。
外した。
針金:15.LSベアリングリング
お次は右上に見えるネジを外すで
ネジを外したら一緒になんやようわからん金属パーツも取れたわ。
ネジ:8.ブレーキダイヤルリテイナー
金属パーツ:9.ブレーキダイヤルリテイナーSC
↑ただのネジに大層な名前付いててびびるね。
ブレーキダイヤルはさっきの金属パーツが押さえになってたので、外したら一緒にブレーキダイヤルが外れるで。
一緒にブレーキダイヤルを回した時にカチカチ言わせる針金も取っときます。
ブレーキダイヤル:1~4まで一式
針金:6.ブレーキダイヤルリーフ
ブレーキダイヤルが埋まってた穴を覗くと、銀色のシムっぽいパーツが残ってたんで、忘れず取っときますわ。
5.ブレーキダイヤルカラー
内側に戻って、ブレーキのマグネット部分を取り外すで。
鼠色の円状のマグネットパーツが小さい円と大きい円の二つあるわな。
こいつの大きい円の方を外しますわ。
この大きい円のパーツは、マグネットの磁力だけで保持されてるだけなんで、自由に回すことができるんす。
ブレーキダイヤルと噛んでいた歯車の部分を下のに来るようにまわしてやると
引き抜くことができるんすわ。
10.マグホルダー
さあ、大詰めのベアリングを取っていくで。
こいつはなかなか手ごわくて、ピンセットでほじるだけじゃうんともすんとも言わねえっすわ、強情なやつめ。
しゃあないんで、割りばしを最先端技術で加工(カッターで削る)して作ったベアリングリムーバーを使ってみる。
ぶちゅっとど真ん中に挿して
引き抜けねえ!
次はこいつや。
クリップをペンチを曲げて加工したハンドルキャップリムーバーや。
まるでスナップオン製と見紛うこの完成度。
スナップオンをベアリングのお尻に入るようにコジコジしてやると
やったぜ、さすがスナップオン、最高や。
ベアリングを外した穴にワッシャー状のパーツが残ってるんで、こいつもピンセットで引き上げとくで。
左から
11.LSベアリングW(A)
12.LSベアリングW(B)
13.LSベアリングW(C)
14.LSボールベアリング
これでサイドプレートは一通り分解終了や。
ちなみに分解難易度的に初歩の初歩になるんで、ここまでしんどい人は、ここらで引き返した方が無難やぞ。
ワイのようにきゃすぷろメタルライトを分解して組付けできなくなって、安くヤフオクで処分するのがオチやぞ、むはは。