どうも、あけましておめでたまきん。
お酒飲んで寝てたら正月休み吹っ飛んだんですけど、どうなってるんすかね。
もう寒いしスプールのインプレまがいの記事でサイトの水増しを狙うぜ。
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安すぎる34mmスプール
まずはこいつを見てくれ、どう思う?
ダイワ汎用の34mm径のフィネススプールやねんけど、お値段約2500円ほど、やったぜ、これならワイでも買えるね。
たぶん同じ品物がヤフオクやメルカリに出てたんで、最近高くなりすぎたレイズスタジオ製34mmスプールと比較しながら紹介していくで。
外観
まずは2500円スプールの方から見ていこうか。
外観的に、特に品質が目立って悪いって所はないっすね。
まあ小傷やチリが付いてるのは値段上十分許せる範囲やと思いますわ。
塗装はアルマイト風の艶消しやけど、はっきり言うと特にいじれる要素もなく逆にがっかりですわ。
こっちはレイズスタジオ製のやつね。
こっちは現在お値段8000円程なんで、まあ仕上がりはキレイですわ。
特に肉抜きの具合がえぐくて、あんまり負荷のかかる釣りはしたくねえよね。
昔ミニ四駆で肉抜きしまくって、壁激突してボディ破損は誰もが通る道だよね。
ごめんよワイのアバンテjr
ブレーキユニット
所謂インダクトローターってやつっすかね。
純正とはまた違った形状しとりますが、ようはSVスプールと同じように捻りが入ると外向きに飛び出して磁石のパワーでブレーキがかかるってからくりっすね、ダイワ驚異のメカニズム。
これ、見た目はええんやけど、どうにも動きが純正やレイズスタジオ製に比べてぎこちないっていうか、引っかかりを感じるんよね。
バネのパワーが弱いわけじゃないけど、スムーズに出て入ってができないのよ。
グリスなりオイルを垂らすと、若干やけどスムーズになるんで、良かったらやってみれ。
一方のレイズスタジオ製。
こちらもSVスプールと同様の機構のもんですわ。
うーん、2500円と違ってこっちはウルトラスムーズ。
一日中でもシュコシュコしていたくなる感触が病みつきになるで。
ケース
買った時についてくるケースやけど、似たようなケースやね。
レイズスタジオ製が大きくて、2500円製は小さいものになっております。
張ってあるシールも上にレイズスタジオorカスタムパーツなる文字が入ってるんで一応見分けは付きますかね。
正直言うと、2500円スプールの方は、はじめレイズスタジオ製と思って間違って買ってしまったんや。
みんなはこんなクソスプールに騙されないように気を付けてほしい一存ですわ。
重量
2500円スプールは12g。
まあフィネススプールでは順当な重さやないっすかね。
純正で言うたら、G1じゃない1012SVスプールと同じ重量やね。
流石にG1スプール9gはすげえっすね。
レイズスタジオ製はさすがの9g
肉抜きがえぐいだけありますよね。
純正で言うたら1012 G1スプールと同一の重量ですわ。
そう考えたら肉抜き無しで9gのG1スプールエグいっすよね。
2500円スプールの絶対的な弱点
はい、2500円スプールの何がダメって、ベアリングがダメっす。
完全にダメっす、用交換っす。
外したベアリグがこれ。
中央にベアリングがあって、周りをブッシュというかスペーサーが付いてる構成になっとりますが、もう見た目からしてコテコテでしょ。
これ汚れもそうやけどベアリングとブッシュを接着剤でつけてしまってるみたいで、取り外せねえんですよ。
さっきの裏側やねんけど、接着剤がベアリグ部まで垂れ落ちてるのが分かるかな?
どうもベアリングの内部にまで接着剤が到達したのちに硬化してもうたみたいで、異様にゴリゴリするんですわ。
こいつはつかえねえなあ。
一応脱脂してみて改善するかと思ったけど、全然ダメでしたわ。
スペーサーも再利用できないんで、一式交換必須って感じでおひとつお願いします。
使用感含めたまとめ
・2500円スプール、意外とまともな作りで、回転時にブレたりはしないっすよ
・そのまま吊るしで使えるけど、妙に飛ばない(=回転が悪い)のはベアリングが原因
・付属のベアリングは煮ても焼いても使えぬ糞ベアリング、ゆえに交換必須
・交換しても高くて+1000円程なんで、コスパはええですよ
・そこらへんめんどくさくて吊るしでええ性能を求めるなら純正かレイズスタジオ製がよろしいかと思いますわ