よっしゃ、岸ジギ始めよか その7 アタリ&ファイト編

さて、ながいながい岸ジギ特集も、今回で最後ですわ。

これを読んだら皆さんもランカーバコバコで今年の夏は最高にアツい夏になるわきゃねえだろ。

毎度のことながらしょうもない事しか書いてねえので、ワンカップ大関でも飲みながら、冷やかし半分で読んでくだされ。

Contents

アタリ

要はフォール中のアタリをとる釣りなんで、アタリが取れる数=釣れる数なわけなんですな。

アタリで思い出しけど、昔子供の時分に駄菓子でアタリでて駄菓子屋に持っていったら「ここでこうたんか?」と吊るし上げられたのが若干のトラウマでしてな。
ちなみに持って行った駄菓子屋で買った商品ではありませんでした。

まあええや、フォール中のアタリな。

なにせリールをフリーにして落としてる時のアタリなもんで、基本的に未体験のアタリになりますわ。

一応ワイが体験したアタリを3つほど書きますんで、怪しいと思ったら即アワセ、これで行きましょうや。

穂先にアタリがでる

これは一番わかりやすいあたりですな。

リールをフリーにしているとはいえ、巻き癖が付くモノフィラメントの太い号数を使ってるので、食って思いっきり反転するような食い方をしてくれると、「コンッ」っという穂先のアタリがでますねん。

逆に言うと、ほかの2点は穂先にアタリがでねえのでラインの出でアタリを読む必要があるんですな。

その場で止まる

落としている途中で食うんで、その場でフォールが止まるアタリもありますわ。

普通ジグを落として底まで行ったらジグは止まるけどスプールは慣性がついてるのでそのままだと軽いバックラッシュがおこるよね。

これがフォールの途中で出る感じ、違いはフォール時間でとるしかねえっすね。

もちろん底付近で当たられたらほんとに見分けつかねえ、シビアだぜ。

横に流れる

これも難しい、というか穂先に出るアタリ以外全部むずいぜ。

フォールしてると、スーっと横に流れるようなアタリが出る時があります。

感覚としては流れが異様に早い所でジグを落とした時みたいな、潮の流れに対して違和感のある糸の流れ方ですな。

基本的に30gのジグでやってる前提で話すると、重さ的に横に流れるような落ち方はせえへんと思われますな。

さて、話をまとめると、
普通に落ちた時と比較して、違和感があったらとにかく合わせる
これですな。

アワセ

リールをフリーにしてフォールしているので、アタリがあったとしても、任意でアワセをしないと、たとえ魚が食ってもいつまでも糸が流れていくだけですわ。

怪しいアタリ(というか違和感)に対してはすべて全アワセってのは前項で言った通りですわ。

具体的な方法は、スプールを指で押さえて糸を止めて、思いっきり竿を立ててやる感じっすね。

もし魚がのってたら、そのままハンドルを回してリールをONにして楽しいファイト開始や。

合わせの瞬間にリールOFFのまま指でスプールおさえる理由やけど、単純にハンドル回してONにするより時間的に早いからですわ。

しっかり指でスプール抑えないと、スカることもあるんで、しっかりがっつり合わせれるように練習しといてくださいな。

ファイト

まあ、ファイト自体の方法は詳細に書くわけじゃねえすけど、ファイト中の注意点的なのを何点かあげときますわ。

できるだけ壁から離して

岸ジギってわけなんで、ヒットするのも壁際になりますわな。

壁際はイガイやらストラクチャーなりで擦れの原因になるものが多いので、できるだけ魚体を壁から離す感じしたいですな。

竿を壁じゃなくて沖の方に向けて、できるだけ沖向けに行くように誘導したいっすね。

底は根やと思うべし

ヒットして横に走ってくれたらええんやけど、底の方に逃げる個体がおるんよね。

自由に底に向かって走らせてると、底の根に逃げられてそのまま根掛に化けることが割と多発したことがりますわ。

なので、底の方に向かう場合は多少強引にも引き上げるように心がけるとよろしいですわ。

魚の体力に注意

基本的遠くても10m以内でのアタリになると思うので、ほかのシーバスゲームに比べて、断然近距離でのファイトを強いられるわけですわ。

例えばバイブレーションの遠投にかかってきた場合やと、50m先とかでアタリがあって、そのまま寄せてくるんやけど、距離があるので水面に来る頃には多少は体力落ちているわけなんすね。

逆に岸ジギやと当たってすぐに水面まで持ってこれても、体力抜群で、水面で暴れまくってランディングどころじゃねえってことがりますわ。

水面に来たとしても、魚体の大きさで判断して、一旦ドラグ緩めて多少は走らせるのも手ですわ、もちろんランディングできそうならそれに越したことねえっす。

40cm前後までは駆け引きなしのぶっこ抜きでおk

モノフィラメント3号以上、竿もそれなりに硬い目を使っている前提で言えば、経験上40cm前後までなら、余計なやり取りせず、力任せにぶっこ抜きが正解ですわ。

前項と相反するけど、水面で手間取れば手間取る程、フックアウトの危険性が高まりますわ。

水面でバシャバシャやるくらいなら、すぐにぶっこ抜くか、下に走ってもらうか、すぐに判断したってくだせえ。

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コメント

  1. 初心者 より:

    良いタイミングで完結しましたね。お疲れ様です。
    7月からは岸ジギオンリーですか?

    • gsx250fx より:

      どうもどうも、ねぎらいサンキュウです。

      7月は梅雨時期は結構微妙な時期であれなんすけど、ワイは
      岸ジギ+タコですかね。

      岸ジギやるならタコおすすめっすよ。
      タックルそのままでタコジグあれば行けて、場所もだいたい被ってるんで
      ポイントで、行きはメタルジグ、帰りはタコジグって感じでやると
      効率的に探っていけまっせ。