邪道の鉄板バイブ
冷音14gのインプレです。
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公式スペック
weight: 14g
body length:62mm
price:¥1,150
公式HPより引用
実測
重さ15.6g
鉄板バイブは伝統的にフックを含まない重量の記載になってますね。
たぶんコアマンのIPのせいやろ、たぶん。
16g級と思って使えば問題ないとおもいます。
長さ61.7mm
おおむねスペック通りかと。
幅7.0mm
細身な方ですね。
高さ16.3mm
ラインアイの部分がトサカのように尖っているので、シルエットより若干体高は高くなっています。
使用感
結構古い部類のルアーですが、当時から15g前後の湾奥で使えるサイズの鉄板バイブといえば選択肢がこいつくらいしかなかったと記憶しております。
飛距離は鉄板バイブ標準といいますか、目を見張る程もなくかといって飛距離で悩むほどではないです。
湾奥で使う限りは問題ない飛距離ですね。
引き抵抗は軽めの部類に入ります。
前のラインアイを使えば結構早めに巻いても使えますが、基本的に後ろのラインアイでゴリゴリ巻いていけばOKです。
同じようなスペックにジャクソンのTP-14がありますが、TP-14は公式スペックより軽く小さいシルエット、冷音は公式スペックより重く大きいシルエットになっており、使い分けできるレベルでの差異があります。
重量違いで冷音24gがありますが、こっちはこの重量帯ではごく平凡です。
多くの人がアイアンプレートを使うでしょう。
外洋や沖堤以外のそこまで飛距離、沈下速度が求められない場所であれば使いどころには困らないと思います。
重量通りシャローを引けるのはいいですね。
入手性
昔は店頭価格も安く、基本3桁で購入できましたが値上がりしてからはおおむね1000円を超えるようになりました。
公式HPで初めて知ったんですが、14gと24gで同じ定価なんですね。
店頭だと24gが高いことが多かったのでちょっとショックでした。
仕入れ値が違うんでしょうか。
品揃えですが、置いてないってことはないでしょうが、色がそろっていることは稀でしょうか。
個人的にはこの手のメタルバイブはフラッシングさえすれば釣果は変わらないと思っています。
カラーのネーミングセンスは若干不快感を覚えますが、見た目にはきれいな色が揃っていますので、その時のイマジネーションで適当なカラーを選べばええと思います。